Fさんとの再会

2016年11月21日

みなさん、こんにちは。
紅葉が美しい季節になりました。はらはらと散るゆく、美しく色づいた葉はきれいですが
一つの終わりを意味します。春には新芽が出て、また新しい季節が訪れるとわかってはいても
本当にそんな日が来るのだろうか、という不安に襲われます。

先日、新卒の時に一緒にがんばり、東証一部上場の商社に入社したFさんに会いました。
Fさんには疾病により、下肢障がいがありましたが、大学時代から故郷を遠く離れて独り暮らし、
就職も故郷には戻らず、関西で頑張っていくと心に決めて1年半頑張ってきました。

再会したその日は、Fさんの退職日でした。
周りの人に支えられ、人事の方には「新卒の誰よりも頑張っていました」と評価をいただいていましたが
疾病が悪化してしまい、病院の関係で故郷に戻らざるを得なくなってしまったのです。

社会人生活にもなれ、さあいよいよこれから、という時でしたので
Fさんも会社の方も、何とか続けることができないかと試行錯誤してくださいましたが、
気持ちとは裏腹に、身体は戻らず、退職ということになってしまいました。

「故郷でしっかりとリハビリと静養をして、働けるようになったら、戻ってきてほしい」
人事の方にそうおっしゃっていただき、身体のことを二の次にしてしまっていたことを
Fさんはとても悔やんでいました。

社会人になると、どうしても仕事に集中してしまいます。
会社側が通院を配慮してくださり、そのために休むことを許してもらっていても
責任感が強い方ほど、休むことに罪悪感を持ちがちになってしまいます。
日々、真面目に一生懸命働いても成果が出ない、期待に応えられていない、自分はなんて役立たず
なんだろうとつらい気持ちになりますよね。
でも、その気持ちがあれば、次に進むことができると信じています。

最後にFさんがわたしに質問してくれたことは、「休んでいる間、どんな勉強をしたらいいですか」
ということでした。リハビリをしている間、どんな勉強をして、どんな資格を取ればいいか。

Fさんの次の挑戦は始まっていました。
「自立して、親孝行したい」「新卒で何もわからない僕を支えてくれた会社のみなさんに恩返しをしたい」
身体を戻し、また働けるようになることが、そのスタートです。
みんな、Fさんが戻ってくることを祈っています。
待ってるよ!

by 佐野

障がいのある学生向け「就職面接会」のお知らせ

2016年11月04日

みなさん、こんにちは。
11月に入り、お天気のいい日が続いていますが、さすがに気温が下がり、
コートが必要な季節になりました。紅葉はまだ見頃のところは少ないようですが
きっとあっという間ですね。

京都駅の地下街で流れる音楽はすでにクリスマスソングになりました。
もう少しすると、京都駅に巨大なクリスマスツリーが現れるはずです。
ああ、なんていうか、人生は短いですよ。少しのチャンスも逃しちゃいけません。

というわけで、数週間前から弊社のホームページでもご案内していますが
11月9日(水)に、京都テルサ(京都市南区)で「障害のある学生向け『就職面接会』」が行われます。

「学生向け」といっても、既卒3年以内の若年者も対象です。
当日10:30からは「面接対策セミナー」(要予約)も行われ、これに参加された方は面接会の優先予約ができるそうです。
せっかくいったのに、面接希望者が多くて、時間内に受けることが出来なかったという経験をされている方も
いらっしゃるのではないか、と思います。そうならないためにも、このセミナーを受けてしっかりとチャンスをつかんでください。

セミナーでは、面接時のマナーや自分をアピールする方法も教えてもらえるようです。
もうわかっているよ、という方も、再度確認のために受けられてはいかがしょうか。

あらゆるチャンスを使って、積極的に動くことが、まずは大切です。
後悔はやったことに対してより、やらなかったことに対しての方が大きいそうです。

「あのとき、ああしていれば・・・」って、わたしも何度後悔したことか。
なかなか勇気が出ないこともありますが、時間だけは取り戻せないこと
この時期にもう一度、心に刻みたいと思います。

●障がいのある学生向け「就職面接会」
日時:11月9日(水) 14:00〜17:00
会場:京都テルサ(京都市南区東九条下殿田町70)
最寄駅:京都市営地下鉄「十条」駅
内容:京都に拠点を置く約15の企業が参加
持ち物:筆記用具、障害者手帳(お持ちの方のみ)、履歴書(写真付き)
問い合わせ:京都ジョブパーク 075-693-8412
主催:厚生労働省、京都労働局、ハローワーク

by 佐野

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