オムロングループで活躍する、パラリンピック銅メダリスト

2016年09月16日

みなさん、こんにちは。
9月7日に開幕したパラリンピック・リオデジャネイロ大会も今週18日で幕を閉じます。

メダルラッシュが続いていますが、9月13日に行われた陸上男子400メートル車いすのクラスでは
パラリンピック初出場の佐藤友祈選手が銀メダルを獲得されました。

レース後のインタビューでは、「優勝したかったが、実力不足で後れを取ってしまい、悔しいです」
とコメントされていました。トップを目指す、佐藤選手の厳しさを感じました。

じつはオムロングループには、2004年にアテネで行われた大会に、
陸上男子1600メートルリレー(車いす)の競技で出場し、銅メダルを獲得された方が
品質管理のプロフェッショナルとして、現場の最前線で働かれています。
光栄なことに、わたしは彼の転職のお手伝いをさせていただきました。

車いすリレーをご覧になった方はお分かりになると思いますが、この競技は
まさに自分との戦い、ストイックじゃないと続けられない感が半端じゃありません。
彼の仕事に対する姿勢にも、そのストイックさが貫かれていました。

まずは書類選考を突破するために不可欠な「職務経歴書」。
どの時期に、どのような職務を担い、そこでどんな実績を上げたか、どんな役割を担っていたかが、
技術に詳しくない人にも分かりやすく、きっちりと書かれていました。

それ以外の項目として、「取得資格」「パソコンスキル」「仕事に対する姿勢」のほか
仕事以外での活動(講演活動や20年以上続けている陸上競技)についても、簡潔にわかりやすく書かれていました。

そして、「面接」。
一般的に面接では、「にこやかに、明るく、ハキハキと」と言われます。
実際、わたしもご年齢や性別にかかわらず、「できるだけ笑顔で」とお伝えしています。

しかし、職人肌の彼は約40分の面接中、一度も笑顔がなく、同席していたわたしは内心ハラハラしました。
淡々と積み重ねてこられたことを、実直に、過不足なくお話されていました。

面接では仕事のことだけでなく、陸上競技のことやパラリンピックに出場されたときのことも
話題としてでました。そこで語られた事柄から、20年以上も続けていることの持続性、
自分自身でスケジュールを決めて着実にこなしてきた自律性、そして挑戦し続けるチャレンジ精神が伝わり、それも要因となり、採用となったと思います。

まさにそれは、オムロングループが社員に求める資質です。
オムロングループでは障がいによって職域を限定することなく、その人が発揮できる部門・職種を行っています。
選考段階から、一人ひとり必要な配慮と能力・適性の確認を行い、あらゆる職種で活躍しています。

各企業で求める人材像は異なります。
障がい者採用に対する考え方や、配属、職域も異なります。
外側からはなかなかわからないもので、もどかしく思われている方が多いと思います。

採用基準等について、求職者の方からご質問をいただくこともありますが、
流動的なことも多く、はっきりと言えないのが現状です。断言できない要素が多いのです。

それを踏まえたうえで、できる限りの努力をしていくことで、扉が開くと信じています。

by 佐野

オムロン パーソネル障がい者就業支援事業のはじまり

2016年09月12日

みなさん、こんにちは。
朝夕はずいぶん涼しくなり、時の流れを感じますね。

しかしながら、ブラジルではまた熱い戦いが始まっています。パラリンピックです。 
9月7日に行われた開会式はオリンピックにも負けない、演出の数々を見ることができました。

とくに17メートルの高さがあるスノーボード用のスロープからの車いすジャンプ。
ストレートな映像だけでも迫力を感じましたが、NHKのサイトで再編集された映像が公開されていました。
「西部警察」のオープニングを思い出したのは、きっとわたしだけではないはずです(You Tubeご参照)。

【ハイライト】空飛ぶ車いす! 大迫力の映像で再編集しました
http://sports.nhk.or.jp/paralympic/video/element/video=31682.html

8日には、車いすバスケットボールのトルコ戦が行われ、それを見て思い出したことがありました。
オムロン パーソネルの障がい者就業支援事業は、車いすバスケットボールがきっかけで
引きこもり生活から脱し、オムロン パーソネルを経て独立、いまや介護サービス会社の代表取締役社長
として20人余りのスタッフを抱えるまでになった元男性社員の想いがあってスタートしたのでした。

今から約10年前、障がい者の就業支援サービスは、まだまだ世間に認知されていない時代のことです。
当時オムロン パーソネルは、1970年代から障がい者雇用を行ってきたオムロンのグループ会社として
なにか貢献するできることはないか、と考えていました。

弊社の主業務は人材サービス。働きたい人と人材を採用したい企業の仲介をすることで世の中に貢献している。
だったら、もうストレートに働きたい障がいのある人と、障がい者を採用したい企業のご縁をつなぐ事業、
これしかないんじゃないか、と。

しかしながら、では、誰がやるのか、と。

一方、その3年前に入社し、広報宣伝チームに所属し情報管理等を行っていた男性社員。
生活も安定し、休日には趣味の車いすバスケットボールを楽しんでいました。
しかし、その仲間の多くは働く意欲がありながら、障がいのために就職できなかったり、
就職していても待遇面や仕事に悩んでいる人がほとんどだったそうです。

「自分だけが満たされていればいい」と考えるタイプではなかった彼は、その現状に悩んでいました。
ちょっと後ろめたさもあったようです。
せっかく、人材に関する会社で働いているのだから、彼らに対し、何かできることはないだろうか。

自分のなかだけで処理できなくなった彼は、勇気を出して上司に話をしたそうです。
それを聞いた上司は、ひらめきました。
障がいのある社員が、障がいのある人と障がい者雇用を考える企業をつなぐ役割をすることで
今までにない支援ができるのではないか。それが2006年のことでした。

最初はキャリア支援でスタートしましたが、その事業を開始したことを
すでに派遣事業でつながりがあった多くの大学のキャリアセンターの方にお話ししたところ、
「ぜひ、大学生の支援もしてほしい」というお声をいただき、2007年には学生の就職支援もスタートしました。

全国的に見ても前例がなかったため、各方面の方々に話を聞き、何が求められているのか
何が必要かを探った上で、一つひとつ積み上げていきました。
前例がなかったからこそ、他社とは異なるものが出来上がっていると自負しています。
情報サービス等からスタートした企業とは良くも悪くも違うと思っています。

いま見て頂いているホームページ。
企画からデザイン、プログラミングにマーケティング。これらはオムロン パーソネルで活躍する障がいのある社員が
制作しています。4月には全面リニューアル、7月には全ページがスマホに対応した形式になりましたが、
このアイディアも、デザインも、全部彼らがやってくれました。彼ら独自の視点で、積極的に意見し、一緒に作り上げています。

わたしたちの働きと想いで、一人でも多くの方のご支援をしていきたい、
そう思いながら、わたしたちはこの事業を行っています。

by 佐野

人生はタイミング

2016年09月08日

みなさん、こんにちは。
京都は今朝、ものすっごい雨で駅までの道のり、足がぬれるのを気にすることを諦めざるを得ない状況でしたが
大阪に来ている今はすっかり上がり、青空も見えているほどです。

雨の日もあれば、晴れの日もある。
同じ時間、雨の降っているところもあれば、晴れているところもある。
じつのところ、雨の降っているところだって、雲の上にいけば太陽サンサンです。
悪いことが続くと、そういうこと、忘れがちですけどね〜。

わたしたちはご登録をいただいたみなさんが、応募を希望される企業様にご推薦をする以外に
企業様の人材ニーズを基づいて、個人情報を伏せた書類をもってご推薦をしています。

その時、同じようなことが起こります。
A社、B社、C社、D社、E社へのご提案ではケンモホロロだったにもかかわらず、
F社ではすぐに面接オファーがある。
F社でも1ヵ月前であれば、そうならなかった可能性もあります。

タイミング。
わたしたちはもちろん、待っているだけではありません。
自ら作り出す努力や、タイミングを企業様に教えて頂く努力、みなさんにタイミングをお伝えする努力をしています。

みなさんにご連絡したとき、それがみなさんにとって「タイミングじゃない!」ということも
あるかもしれません。
その時はごめんなさい。
悪気があってのことじゃないのです。ましてや、こちらの都合でもありません。
いいご縁をつなぎたい、その一心でやっています。

by 佐野

HPを日々改善しています

2016年09月01日

みなさん、こんにちは。
台風の影響か、ここ数日、涼しい日が続きましたが、今日はまた暑くなりましたね。

その暑さに負けないくらい、障がい者就業支援チーム、熱いです。
なんだかんだ言っても、やはり最後は情熱ですから。

さて、まずはこのホームページ、4月下旬に全面リニューアルをしました。
その後も、つねにプチリニューアルを行っています。

ここ数日で一番新しいリニューアルは、キャリアサイトのトップページ。
右端に「注目の企業」という形で、オムロン パーソネルに求人をお預けくださっている
企業様のロゴを掲載しました。

ロゴは企業のプライドです。すごく大切なもので、勝手に使うことはできません。
弊社をご信頼いただき、掲載を許可していただきました。

オムロン パーソネルの障がい者就業支援は関西エリアに特化しています。
本社を置く京都のほか、大阪、兵庫、滋賀、奈良の企業様に貢献したい気持ちが強いこと、
自分たちの手の届く範囲で、しっかりと責任を果たしたいという気持ちの表れです。

しかしながら、じつは首都圏や中部地区、九州地区での求人案件も一部お預かりしています。
それらは関西エリアに本社や親会社を置いている企業様の案件です。
勤務地が離れていても、企業様としっかりと連携できる、紹介したらそれっきり、ということは決してしません。

登録してくださる求職者のみなさんに、安心して働いていただけること、
それこそが一番大切だと考えているからです。

先週からの話の続きになりますが、求職者のみなさんと求人企業のみなさん、そして弊社がチームとして
機能しなければ、私たちが目指す障がい者就業支援は成り立たないことを、この10年間の歩みで実感しています。

きれいごとを言っていると思われるかもしれませんが、きれいごと、上等じゃないですか。

残念ながら、できる範囲は限られています。でも今は、そこが私たちの精一杯です。
その範囲での精一杯がやれているか、いつも自問自答しています。

オムロン パーソネルは、そんな気持ちで障がいのある方の就労支援をやっています。

by 佐野

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